徳武弘文さん(1951年5月25日生まれ、2025年5月14日逝去、73歳)は、北海道函館市出身のギタリストで、日本におけるカントリー・ギター、フィンガーピッキングの第一人者として知られました。
徳武弘文さんが、2025年5月14日に死去しました。
享年73歳でした。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
一部報道や関係者の証言では「静かな闘病生活を送っていた」とされており、最も多く囁かれているのは「がん」など長期治療を必要とする病気だったのではないか、という見方です。
しかし、これはあくまで推測であり、難病説なども含めて確定的な情報は出ていません。
徳武弘文の死因がヤバイ!?
徳武弘文さんの死因については、公式には公表されていません。
報道や関係者による発表でも病名や具体的な死因は明かされていません。
ただし、2025年3月に「がんばれ!トクちゃん!」という徳武さんを励ますライブイベントが開催されており、関係者や家族が「闘病」「応援」といった言葉を使っていたことから、長期の治療を必要とする深刻な病気(進行性のがんなど)だった可能性が高いと推測されています。
しかし、これはあくまで周囲の状況や推測に基づくものであり、確定的な情報はありません。
本人や家族の意向で病名や死因は伏せられており、「音楽だけを遺したかった」「自分の人生を病気で語ってほしくない」という徳武さんの信念が背景にあると考えられています。
徳武弘文プロフィール
徳武弘文さん(1951年5月25日生まれ)は、北海道函館市出身のギタリストで、日本におけるカントリー・ギター、フィンガーピッキングの第一人者として知られました。
「Dr.K」の愛称で親しまれ、多くの著名アーティストのサポートやレコーディング、ライブに参加し、日本の音楽シーンに大きな足跡を残しました。
主な経歴
大学時代、「ブレッド&バター」のサポートを務め、その後「山本コータローと少年探偵団」を結成し本格的な音楽活動を開始67。
1974年、泉谷しげるのバックバンド「ザ・ラスト・ショウ」を結成。
吉田拓郎、長渕剛、井上陽水、竹内まりや、松田聖子、南こうせつ、大瀧詠一、高橋幸宏、五輪真弓、杉田二郎など、数多くのアーティストのレコーディングやライブに参加。
1989年、ソロアルバム『Dr.Kの調律』でソロデビュー。自身のバンド「Dr.K Project」を率いて活動。
2008年、エレキギター「ギブソン・レスポール」の生みの親、レス・ポールとニューヨークで共演。
ドラマやCM音楽の制作、ギター教則DVDやコラム執筆など多方面で活躍。
温かい人柄と音楽に対する真摯な姿勢で、共演者やスタッフからの信頼も厚かったと伝えられています。
サムピックを使った独自のフィンガーピッキング・スタイルで、アメリカン・ルーツ・ミュージックを日本に広めた功労者です。
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